みなさま、こんにちは。
今日は私の専門分野である緩和ケアについてお話したいと思います。
緩和ケアというと、「がんの人のためのもの」「がんの最終段階で行われること」「ホスピス」などを想像する方が多いのではないでしょうか?
昔はそうでしたが、今の緩和ケアの概念はだいぶ異なります。
WHO による緩和ケアの定義は、
『病を抱える患者、家族に対し、痛みやその他の心と体の苦痛を早期に発見し対応するこ
とで、それを和らげ、生活の質を向上させるもの』といった内容が記載されています。
つまり、
・患者さんだけではなく家族に対しても行われること
・がんに限ったことではないこと
・緩和ケアの目的は「生活の質を向上させること」
などが重要です。
(専門家をめざす人のための緩和医療学 第 3 版 参照)
緩和ケアは、「よりよく生きるためのもの」であると、みなさんに伝われば良いな、と思
っています。
医療法人社団 NC のへクリニック
三戸順子
