みなさま、こんにちは。

今回のブログでは、世間でも関心の高い「腎不全の緩和ケア」についてお話しようと思います。

2024年に「透析をやめた日」という本が大変話題になったことは、みなさまご存知でしょうか。

ノンフィクション作家の堀川 惠子さんが、ご自身の旦那さんの透析治療、透析を止める決断をし、その後腎不全の末期を迎えた時にどのような状態になったか、日本で腎不全の緩和ケアの体制が整っていないことを問題視された本です。

この本が発刊されてから、上川陽子衆議院議員がこの問題を取り上げて勉強会を開催し、その後2025年9月に様々な学会が合同で協力し「腎不全患者のための緩和ケアガイダンス」が作成されました。

このように月単位のスピード感で体制の構築が進んでいることからも、腎不全の緩和ケアがいかに重要であるか、関心の高いことなのかがわかります。

今回の学会でも、腎不全の緩和ケアが大変話題になっておりました。

厚生労働省の担当医官も講演の中で、国をあげて腎不全の緩和ケアの普及に取り組む、と話していました。

当院では、積極的に腎不全の緩和ケアを行っております。がんの緩和ケアとは、また別の治療や考え方が必要です。

腎不全の緩和ケアは、透析をやらない人、透析をやめた人だけが対象なわけではありません。腎不全患者さんは、日本に約2000万人(5人に1人)いるとされています。自分の希望する治療や人生観も含めて、ぜひ当院にご相談ください。

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三戸順子

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